まつうらゆんの日記

le Soleilソレイユ フラワーデザイナーまつうらゆんの日記

6月12日 平日レッスン☆

今日は、お花のレッスンがありました☆

寝不足で、終始ボォ〜ッとしてまして(ノД`)o o O

皆の笑顔とお花が癒しです♡

 

ナッチャン…

小ぶりのヒマワリをツボミと共にメイン使って、オレンジ色の紅花、チョコレート色のヒペリカムやドラセナの葉、ケニア産のピンク×グリーンの大輪の薔薇と小さな赤いミニ薔薇と言った赤系を加えたオールラウンドにしました

仕上げにアイビーやワイヤープランツ等の緑を加えてよりナチュラル感とオシャレ度をUP⤴︎

丁寧で正解なテクニックは、今回も見ていて気持ちが良かったです(*゚▽゚*)〜☆

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ケイチャン…

南天の枝と白いアジサイに白ユリをあしらった三方見のアレンジ

ソフトなトーンの黄〜オレンジ系の花材を合わせることで、今の旬な感じに仕上げていました

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ベニチャン…

パープルの薔薇やトルコ桔梗など寒色系の花材にライムグリーンのアンスリウムや白いアジサイ等を混ぜて、点中心で部分的にグルーピング

さらに、各種グリーンとベラドンナのマリンブルーをとばして動きを出しました

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ベニチャンが先週末、グリーンばかりの会場装花の結婚式に出席されたとの事で、とても斬新でお洒落だったと話してくれました

25年前le Soleilがオープンして間もなく、ゼクシィ東海版が出て、ゆん達もグリーンがメインのシャンペトル(カントリーテイスト)なデコレーションやブーケを提案していました…

当時フランスを中心としたヨーロッパで人気のスタイル

そこに、伝統的な日本の美意識や季節感を踏まえて、さらに気候に合わせたテクニックです☆

 

ピーター メイルの「プロヴァンスの木陰から」が大ヒットし…

C トルチュ氏がParisのodéonにブティックをオープンして話題になり…

ナチュラルな花材をふんだんに使うスタイルがロンドンもNYも東京でも、世界中の生花業界に来ていたのです

今Parisで活躍されてる何人ものフローリストがこのお店で働いていた方であり、一つの時代でした

日本のお花屋さんもキーパー(お花の冷蔵庫)を使わず、ハーブやワイルドフラワーなどの草花を売るようになった頃の話です

ゆん達も何度もParisに滞在し、毎年夏はプロヴァンスでヴァカンスを過ごしていました☀︎

le Soleilは、プロヴァンスやshabby chic等のフレンチナチュラルテイストを名古屋で提唱するお店として、当時新聞やTV等でよく取り上げられていたんですよぉ(^o^;)/” ハハハ

ゆん達にとっては、今のブームは新しいというより懐かしい、定番中の定番なのです

その頃を知らない世代には新鮮なのですね^ ^

ベニチャンと同期のヒサチャンも、同様に知らなかったと言ってまして Σ(゚д゚lll)

自分のお教室の生徒さん達でも、お若い方達はもうその辺りの事を御存知ないんだなぁ。。。

こうして少しずつ世間から忘れられていくのだと、歳を重ねた寂しさを感じる今日この頃です

 

こんなもんでも我が人生☆

寝る間を惜しんで、ガタついてる体にムチ打って…

学ぶことを怠らず、磨くことをサボらず…

自分の信念に従って…

人のために、自分のために…

儚い人生だからこそ、精一杯好きに生きていたい…

それが愛する人達と共になら、十分に幸せですから♡

 

では、またね☆〜(ゝ。∂)