3月16日 ブライダルブーケ♡(*´∇`*)
週末の結婚式用に、メグミサンがブーケ製作☆
農村というフランス語の『Champêtre シャンペトル』
ナチュラルな花材を使った田舎風な素朴な雰囲気のこと
ゆん達がle Soleilを始めた頃からParisを中心に定着しているスタイルです
ゼクシィ東海版が創刊されて間もなく、このスタイルを提案し会場装花やブーケ等の撮影をした事を思い出します
そんな時は、リュウチャンと知人の住む山に行って、車いっぱいに草花を積んできました=3=3
それがここ数年前から、日本でもまた人気があり…
今回もそんな会場装花に合わせた、ナチュラルテイストのブーケです
ナチュラルならば、バサっと束ねたクラッチブーケが誌面では人気ですが…
実際には、両手で持たなければならない茎の太さや重さが、日本人の花嫁には不向き
また、ナチュラルステム(切りっぱなしの茎)ですと、Parisのように涼しくない日本の気候では、会場でのお水の管理が大変なことなど、撮影とは違って問題があります
それゆえ、華奢な日本人女性が片手で持てて、水分補給が出来るブーケホルダーを使って製作するのです (*^^*)v
しかも、花嫁が下に垂れるデザインが御希望との事で、ナチュラルなシャワースタイルにしました☆
ずいぶん緊張されてたメグミサン >_<
練習は3回だけなんですから、十分頑張られたと思います
緊張した分、少々力が入りましたがね…(๑˃̵ᴗ˂̵)
無事完成しました〜♪
6時間もかけられた力作です☆
本当にお疲れ様でした
心込めたブーケ…
明日の結婚式が楽しみですね
♥︎♥︎♥︎
翌日、大成功との報告がありましたo(*゚▽゚*)o
ブライダルのお仕事は、皆に幸せが伝染していきます♡
こんな嬉しいことはありませんね(๑>◡<๑)
ゆん達がデビューした頃…
「シャワーブーケって何⁇」
と、業界の先輩方が習いにみえました
花材もデザインも自由に作るフラワーデザインの世界ですが、当時はまだナチュラルテイストのブーケは新鮮だったようです
バブル崩壊後の時代が移り変わる時で、日本ではカジュアルで繊細ななお花が広まり始めていました
キーパー(花の冷蔵庫)を持たないお店…
アレンジメントやアロマテラピー等のお教室…
お花とカフェや雑貨屋の併設や…
そうそう、名古屋の市場で備品を扱うお店の方に、MOKUBAやAOYAMAのリボンやTOHOビーズ等も紹介し、市場で手軽に買えるようにもなりました♪
ゆん達は、家具や雑貨やファッションとのコーディネートや、手工芸との組み合わせを考えます
全て今では当たり前ですが、当時は多くの問い合わせや取材もあり、自分達の各仕入れ先に説明するのも大変でした(≧∀≦)
また、雑誌やTVで見られる海外のお花情報も、ParisやLondon、NYばかり…
ピーター・メイルの「南仏プロヴァンスの12ヵ月」が好きな私達は、Parisと同じくらいプロヴァンスを名古屋に広めていました(//∇//)
ソレイアード本社のあるタラスコンという村や…
のみの市で有名なリル・シュル・ラ・ソルグや…
鷲ノ巣村やゴッホやマティスやピカソ達の愛した村々はもちろん…
日本人が来ない地まで、何度も訪ねていました♪
さらに、当時お花を学んでいた人達をお連れし、地元の新聞社の取材を受けたりもしました(//∇//)
ハーブやステンシルはもちろん♪
素朴な陶器やブロカント等とコーディネートして空間を飾る♪♪
そんなヨーロピアンの文化をご紹介
20数年も前の話ですf^_^;
南仏は、プロヴァンス地方だけでなく、コートダジュールもメルカントゥール国立公園も、Parisとはまた違う魅力あふれる美しい所☆
その後も、フランス・イタリア好きなゆん達は自分達の価値観や美意識で歳を重ねてきました
近年も親友のアケミチャンや、お花を学ぶ仲間達ともParisや南仏に遊びに行ったりしてます♪
時は流れ、時代は巡り、流行はまた繰り返す
良いものは良いし、美しいものは美しい☆
五感に心地良い、生活の中の美は人生を彩ります
一つ一つオーダーメイドで製作するブライダル用ブーケ「オートクチュール ブーケ」は、ゆん独自のスキル☆
自分の作り出す『美』を提供することは、責任もやりがいもあります
また、少しでも多くの方に喜んで頂きたく、それを教える事にも惜しみなく力を注いできました
お教えするのは、自分で作るよりも何倍も難しいのですが…
それに答えてくれる人達に恵まれ、ゆんもリュウチャンも感謝と応援を込めて出来る限りの努力をしています
生まれ育った名古屋に戻って四半世紀
好きなお花と良き仲間に囲まれた幸せな日々♡
続けてこられていることに感謝しない日はありません
P.S.ホワイトデーにリュウチャンから…♥︎
皆さんから頂いたバレンタインのお返しも、嬉しそうに用意してたリュウチャン♪
私達は幸せ者ですm(__)m
では、またね☆〜(ゝ。∂)