7月12日 サヴォア邸とマルジェラ☆
AuberからRER EでPoissyへ〜♪
今回の課題の一つ「ル コルビュジエ」にまつわる建築物を見に行きます( ^ω^ )
20世紀の住宅の最高作品の一つ「サヴォア邸」
ピロティ、屋上庭園、自由な平面、独立骨組みによる水平連続窓、自由な立面からなる近代建築の五原則のすべてが、高い完成度で実現されています
こちらは、庭師兼管理人の家
突然現れる素っ気ない入り口を入ると、木々に囲まれたマイナスイオンたっぷりの中に、憧れの作品がありました∩^ω^∩
去年、『ル コルビュジエとアイリーン 追憶のヴィラ』という映画を観て、コルビュジエの復習をしたくなりましてね(^_-)
しっかり見ていたら、バスに乗り遅れて…
リヨン駅に着いてからクロックムッシュを食べました♪
お腹いっぱいになりまして、お次は雑貨や手芸にまつわるお店をまわります=3
ゆんもパリジェンヌ達もお気に入りの雑貨屋さん『Les Fleurs』をのぞいて♥︎
通りがかりに見つけた町の手芸屋さんで可愛いテープを買い♪
今回お目当てのLa Croix et La Maniereラ クロワ エ ラ マニエールに到着です
日本の手芸ファンにも大人気の刺繍作家モニーク・リヨネさんのお店です
手作りのある生活を、フランス人がよく言う「Art de Vivre」だとおっしゃる彼女に憧れ、敬い共感する人達が続々と訪ねているそうです
何でもネットで買える便利な時代ですが、訪ねて触れて得られる刺激も大切ですからね
クロス刺繍だけでなく、手芸の本や材料も有ります
このパンチングは、ゆんも吹上ホールのレザークラフトのブースで見て気に入ったものと同様の扱いでして、これはリヨネさんと日本のコラボだそうです☆
もちろん、刺繍はさすがでございます♡
素敵な店員さんとの交流も良い時間♪
持って帰れそうな量を考えながらも、結構買いましたよん∩^▽^∩〜♪
早くクラフト部で楽しみたいですぅ♥︎
そして、大好きなBIOのお店「Welcome Bio」
食品と、生活用品の2店舗があります
ゆん達もherbハーブ研究家としてお仕事で取り扱って来ていますが、パリの人達もBIO(オーガニック)な日常生活を積極的に過ごしています
本日最後に参りましたのは、ゆんの大好きなMusée des Arts Décoratifs(装飾美術館)☆
こちらでは『Margiela les années Hermès エルメス時代のマルジェラ展』を開催中なんです
彼のエルメスのデザイナー時代のもので、エルメスのエッセンスとマルジェラ独自の感性との対比と融合を楽しめる展覧会になっています
「バービー展」「ディオール展」に続いて、期待あふれる企画でございますぅ〜♥︎
もちろん、これはごく一部の雑な抜粋で…
どれだけ伝わっているのか分かりませんが、アントワープ シックスとか言われた彼等達は、コムデギャルソンの川久保玲やヨージヤマモトらに影響を受けた、ゆん達世代のスター デザイナー☆
ファッションに疎いリュウチャンでも知ってる存在です(๑˃̵ᴗ˂̵)"
今に繋がるファッションの世界に多大なる影響を与えたカリスマなのです(((o(*゚▽゚*)o)))
自分が着るとか買わないとかの消費者目線ではなくて、服飾史に残る天才の作品という視点で観ていますから、酷い写真では感動は伝わらないかとも思いますが…
クリエイティビティを鍛え高める為のお勉強にParis迄来ているわけですから、美術館や建築物やモードや手芸やインテリアや雑貨等々、その時のテーマで予定を立てています
今回は「革新」とでも言いますか…
近代、現代に登場した『avant-garde アヴァンギャルド (前衛)』
既存のものに挑戦する姿勢を指す概念のことです
フランスの美学「クラッシックとモダンの融合」
それはまた、その比率やバランスによってセンスの良し悪しや好みが分かれるところとなるわけですが…
伝統を繋げていくことは、常に新風を送り込むことでも有るわけでして…
錆びない感性を持ち続けることも同じことだと、ゆんは思っているのです ^ - ^)v
では、またね☆〜(ゝ。∂)